「建設原価ビルダー5」は、業務フローに沿った簡単なデータ入力だけで、
コスト管理に役立つ多彩な帳票を簡単に作成することが可能な工事台帳管理システムです。
ユーザーや時代のニーズに応えるための新機能
コンプライアンスを重視した経営は取引先との信頼関係を継続するためには不可欠。適格請求書発行事業者としてインボイス制度により義務づけられた要件を満たす書類交付に対応しました。
適格請求書の発行が認められた証として「事業者登録番号」の表記や、軽減税率対象項目の表示、税率毎の集計が可能になりました。また、消費税端数処理方法の改定にも対応しました。
免税業者と課税業者が混在する工事では、仕入税額控除が適用できる取引の集計が必要。事前登録で免税・課税業者毎の集計が可能。また、免税業者になるケースが多い「一人親方」との取引を継続し、経過措置期間中に課税業者への変更を見極める資料として利用できます。
電子帳簿保存法の施行により、電子データのみの取引に便利な電帳表 示機能を搭載。 自社発行の請求書や、仕入先・外注先から受領した納品書や請求書など、 電子データ※を閲覧しながら「仕入・売上・返品」の「仕入税額控除」 へ向けた処理を行えます。ペーパーレスで経費削減にも繋がります。
※txt,csv,jpeg,pdf ファイルの表示が可能。Windows のファイル関連付けに準じたアプリケーションが起動します。
データの消費税とインボイス仕様で算出した消費税の差異をチェックするための帳票出力が可能です。
自社だけでなく、仕入業者や外注業者の事業者登録番号の登録も可能。発注書や支払通知書に印刷することができます。
正しい金額での帳票提出は課税事業者としての責務。多様な税計算から発生する調整コストを避けるための端数処理ルールにも対応しました。伝票毎や工事毎など取引状況に応じた柔軟な設定も可能です。
でんさいネットが取り扱う電子記録債権の問題点を克服した金銭債権の処理に対応。「請負先」「仕入先」の支払手段で「でんさい」の選択が可能。支払入力、入金入力の区分が「手形」から「デンサイ」に自動で切り替わります。また、でんさいネット利用者登録番号の登録も可能です。
最終利益を確保するために必要な実行予算の作成は、部材の発注管理やトラブル回避など、工事を円滑に行う為の重要な指標。工事の要となる実行予算の作成を、過去の成功実績データを複写して、より精度の高い原価管理を達成するために活用できる機能を新搭載しました。
建築みつも郎17 の「分類コード」を活用し、見積作成では点在する材料を1つの工事に集約することが可能。取込後のデータ修正で発注間違いや発注漏れを防ぎます。
工種毎の支払予定額入力が可能。協力会社との信頼関係を維持し、資金繰り資料の作成が可能です。
「未売上額」や「未請求額」「未払金額」などをリアルタイムに確認出来る売上・支払関連帳票を強化。数値の「見える化」で、問題点を事前にチェックし、経営者はもちろん、現場担当者や経理担当者が様々な場面で改善に向けた取り組みに役立つ各帳票をご用意しました。
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